特開2003-6771

【発明の名称】登山者の安全確認方法

【課題】早期に登山者の異常を発見し、即座に救助活動を行うことができるようにする。

【解決手段】登山者は、高度計を有する携帯電話を携帯し、登山出発前に、サービス会社に登山行動予定を通知する。また、サービス会社は、登山コースデータベースを備え、登山行動予定および登山コースデータベースに登録されている登山コースの情報に基づき、単位時間毎の登山者の予定高度を算出して登山者の携帯電話に通知する。そして、登山中に、携帯電話の備える高度計を用いて高度を計測し、計測した高度と予定高度とを比較し、計測した高度が予定高度よりも所定値以上の差がある場合、携帯電話にあらかじめ録音されている音声メッセージを所定の連絡先へ連絡する。

特開平11-271086

【発明の名称】登山用ナビゲーション装置

【課題】本発明は登山の目的地までの所要時間を予測し、表示する登山用ナビゲーション装置に関し、登山路における所要時間を経過してきた現在地点迄の実績値を利用し、到達目標点までの残りの所要予定時間を予測できる手段を提供することを課題とする。

【解決手段】GPS信号を受信し、当該受信位置の位置情報を受信時刻を付加して算出する位置情報解析部、地図の地名と地理的な位置情報と等高線データと付随情報を格納する地形情報格納部、入力された登山予定ルートを格納する経路情報格納部、タイマ、位置情報解析部からの位置情報を受け、地形情報格納部から供給される当該位置に基づく地形の斜度と、当該斜度位置の通過所要時間をタイマで計測した通過速度との相関を算出し、未経過な斜度の通過時間を付随情報に基づいて予測する斜度と速度の相関作成部、相関作成部による斜度速度の相関を用い予定経路の通過所要時間を予想する所要時間計算部6とから構成する。

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