特開2003-269970

【発明の名称】登山ルート所要時間表示方法

【課題】 過去の例に鑑みて、登山ルートの出発地点P0から各地点Piまでの所要時間Tiを予測し表示して、登山者に提供することにより、安全で楽しく登山ができる方法を提供する。

【解決手段】 登山ルート上の地点Piに対応する高度hiを記憶させて置き、出発地点P0から地点Piまで所要時間Tiを、地点Piの位置・高度データ(xi,yi,hi)をパラメータとして表現することを特徴とする登山ルート所要時間表示方法とする登山ルート上の地点Piの位置・高度データ(xi,yi,hi)は実際に踏破してGPS装置により取待したデータを用いることができる。

特開2002-133039

【発明の名称】登山情報管理方法及び登山情報管理システム

【課題】 多くの人手や機材を用いずに、かつ短時間で登山者の捜索を行う。

【解決手段】 登山者が入山する際に管理センター10において、登山者を識別可能な情報を非接触式ICタグに記録して該ICタグをリストバンドに収容して登山者に貸与し、その後、登山者が登山ルート中の所定の地点に設置されたチェックポイント20-1~20-nに到達した際、チェックポイント20-1~20-nに設けられた情報読取書込機21-1~21-nにおいて、ICタグに書き込まれた情報を読み取り、該情報を読み取った時間とともに管理する。

特開2000-234303

【発明の名称】登山道の修復方法

【課題】 歩きやすく且つ歩行部以外の洗堀された場所の植生を回復することができるものを提供することにある。

【解決手段】 洗堀された登山道Aに、歩行時の荷重や水流により形崩れしない塊状の物質1を充填して歩行部の基礎と雨水の流路を確保した後、透水性を有するシート2で被覆してその上部を土3で覆い、更にその上部に、内部空隙に土を充填したポーラスコンクリートブロック4を設置する登山道の修復方法。

特開平6-106877

【発明の名称】登山者カード

【目的】遭難者の救助を速やかとする。

【構成】登山者データ記憶手段11Bと現地日管理手段(11,11A,11C)と下山日管理手段(11,11A)と発信手段(11,11A,11E,11F)とを備え、下山日が過ぎた場合に捜索依頼の旨を自動的に無線発信する構成である。

特開2000-29412

【発明の名称】登山標識

【課題】 電源ケーブルの布設工事などを行うことなく、夜間でも、登山者を案内し、これによって山岳部などにおける遭難や人的災害を未然に防止する。

【解決手段】 昼間、太陽電池パネル4によって太陽光を受光して、蓄電池5に電力を蓄積しておき、夜間、蓄電池5に蓄積されている電力を使用して、各案内板8を点灯させ、各案内板8に明記されている内容を登山者に視認させる。